映画『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』をネタばれナシで紹介!

映画

2004年9月17日に公開された映画『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』。
この記事では、映画『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』をネタばれナシで、あらすじ・みどころ・解説・感想をご紹介します。

映画を観る為の参考になればと思います。

映画『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』の予告編


物語の舞台となっているのは1939年のニューヨーク。エンパイアステートビルに大きな飛行船が停泊すると、またも著名な科学者が失踪したというニュースが報じられます。事件の真相を独自に調査することにしたニューヨーククロニクルの女性記者であるポリーは、街に出ると驚愕の光景を目の当たりにすることになるのでした。

映画『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』のあらすじ(ネタバレなし)

超一流の飛行技術を持つと言われているカリスマ・パイロットである、ジョー・サリヴァンは「スカイキャプテン」と呼ばれていました。

かつての恋人でもあった報道カメラマンであるポリー・パーキンスたちと一緒に、ニューヨークで起きていた科学者連続失踪事件の謎に迫り、それを解明するため、ある人物と接触することを試みます。そしてちょうどその時、ニューヨークの上空に巨大なロボット群の部隊が現れるのでした。

自律思考型ロボット軍団によって引き起こされた世界同時多発テロ事件。その首謀者と言われる謎のドイツ人科学者であるトーテンコフが企てたとされる人類絶滅と地球浄化計画である「明日の世界」という計画を阻むために、彼らは戦いに挑むのでした。

映画『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』の解説

「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」は、ケリー・コンラン監督が自身でパソコンを使って、4年の歳月を掛けて完成したという約6分間に渡る短編映像を基盤として制作されました。作中で用いられた衣装は、ステラ・マッカートニーが担当しています。

アメリカでは2004年9月17日に、日本では2004年11月27日に、それぞれ公開され、アメリカでの配給はパラマウント映画が、日本での配給はギャガが、それぞれ担っています。

製作費には$70,000,000が費やされ、興行収入は$57,958,696を記録しました。

映画『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』のみどころ

登場する人物の人間以外のものは全てCGで作られているという監督の意欲作とも言えます。 豪華キャストによって作られた2.5次元アニメーションといったところでしょうか。そのことで、SF映画特有の不穏で不気味な雰囲気を醸し出すことには成功しているものの、全編通すと少し暗くて見にくい場面が点在しています。

確かにストーリー展開もそれに基づく場面のデザインも決して褒められたものでとは言い難いものがありますが、とても不思議な感覚で、それがいい!と思わせるような気持ちにさせてくれる作品でもあるところを楽しめるでしょう。

映画『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』の感想

何を訴えたいのか、どういうストーリーを展開したいのか、何が何だかよくわからない物語だったというのが、正直な感想でした。ただ使われているCGは圧巻するものがあり、それを取り巻くキャストは豪華ですから、それが見どころの一つと言えるでしょう。

映画『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』の登場人物・キャスト

スカイキャプテン:ジュード・ロウ
ポリー・パーキンス:グウィネス・パルトロー
アンジェリーナ・ジョリー:フランキー・クック

映画『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』のスタッフ

監督・脚本 ケリー・コンラン
製作 ジョン・アヴネット、サディ・フロス、ジュード・ロウ、マーシャ・オグレズビー
製作総指揮 アウレリオ・デ・ラウレンティス、ラファエラ・デ・ラウレンティス、ビル・ヘイバー

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