1996年12月14日に公開された映画『ジングル・オール・ザ・ウェイ』。
この記事では、映画『ジングル・オール・ザ・ウェイ』をネタばれナシであらすじ・みどころ・解説・感想をご紹介します。
映画『ジングル・オール・ザ・ウェイ』の予告編
運動器具会社で社長を務める、ハワードは仕事に追われて、8歳の息子ジェイミーとの約束を破ってばかりいました。ジェイミーの空手の段の授与式に行くことができず、彼を怒らせてしまったハワードは、プレゼントを手に入れ、ジェイミーの機嫌を取るために、クリスマス・イヴで賑わう町中を、悪戦苦闘しながらも奔走します。
映画『ジングル・オール・ザ・ウェイ』のあらすじ(ネタバレなし)
仕事に追われて多忙な日々を過ごす、運動器具会社社長のハワード。彼は仕事のせいで、8歳の息子ジェイミーとの約束を破ってばかりいましたある日、ジェイミーの空手の段の授与式に参加することができなかったことから、ジェイミーを怒らせてしまいます。
ジェイミーの機嫌を取るために、彼はクリスマスプレゼントに、子供たちに大人気の「ターボマン」のフィギュアをプレゼントすると約束します。しかし肝心のフィギュアは品薄状態。ハワードはクリスマス・イヴに慌てて買いにいくことになりました。
どこに行っても品切れ状態。果たして手に入れることはできるのでしょうか?
映画『ジングル・オール・ザ・ウェイ』の解説
この映画は、ブライアン・レヴァント監督がラジー賞最低監督賞にノミネート、アーノルド・シュワルツェネッガーがゴールデン・カメラ賞インターナショナルベストアクター賞を受賞、さらにシンバットがブロックバスター・エンターテインメント賞Favorite Supporting Actor-Familyを受賞するなど、さまざまな受賞歴を誇っています。
また、TIGER ELECTRINICSという会社が、劇場公開年に、作中で話題に上がった約34cmのターボマンフィギュアを、実際に販売したことで人気を集めました。
映画『ジングル・オール・ザ・ウェイ』のみどころ
この映画の最大の見どころは、温かい家族の絆にあると思います。忙しさでついつい家族と過ごす時間をおざなりにしてしまう、そんな経験のある親御さんも少なくないと思います。
仕事に家族に、と苦労する父親の演技も相まって、この映画は、子供よりも、見ている親御さんの方が共感性が高いストーリーになっていると思います。また、なんでもありのパワフルコメディにも目が離せません。
アメリカ映画独特の世界観を堪能しつつ、画面の世界の中へと飲み込まれそうな気持ちになれます。笑いあり、涙ありのストーリーに引き込まれてしまいます。
映画『ジングル・オール・ザ・ウェイ』の感想
アメリカ映画独特のテンポ感やリズム感を楽しみつつ、時にはうるっとする場面もある。とても面白いコメディ映画だと思います!クリスマスの雰囲気を最大限に楽しむために、是非クリスマスに家族と一緒に見てほしい一作です!
映画『ジングル・オール・ザ・ウェイ』の登場人物・キャスト
ハワード・ラングストン:アーノルド・シュワルツェネッガー
マイロン・ララビー:シンバッド
リズ・ラングストン:リタ・ウィルソン
ジェイミー・ラングストン:ジェイク・ロイド
テッド・マルティン:フィル・ハートマン
映画『ジングル・オール・ザ・ウェイ』のスタッフ
監督:ブライアン・レヴァント
脚本:ランディ・コーフィールド、ハリー・エルフォント、デボラ・カプラン
製作:クリス・コロンバス、マーク・ラドクリフ、マイケル・バーナサン
製作総指揮:リチャード・ヴェイン