映画『グロリアス 世界を動かした女たち』をネタばれナシで紹介!

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2022年5月13日に公開された映画『グロリアス 世界を動かした女たち』。
この記事では、映画『グロリアス 世界を動かした女たち』をネタばれナシであらすじ・みどころ・解説・感想をご紹介します。

映画『グロリアス 世界を動かした女たち』の予告編


大学生でインドに留学をした主人公のグロリアは、そこで、男性から虐げられている女性の悲しい経験を知ることになります。そのことをきっかけに、帰国後はジャーナリストとして働き始めます。

しかし、自分の表現したいテーマの仕事を任されずに、悩みます。
そこで、自らが現場に潜入し、女性がどんな状況にあるかを調べていきます。

映画『グロリアス 世界を動かした女たち』のあらすじ(ネタバレなし)

この映画の主人公のグロリア・スタイネムは女性解放運動に大きく影響している女性です。この、グロリアの生涯を子供のころから描き出している作品です。

大学時代、グロリアは、インドに留学し、男性から虐げられる女性の現状を知ります。このことを何とかしたいと考えた彼女は、帰国後はジャーナリストとして仕事をし始めます。ですが、社会的なテーマを希望していても、女性ということで恋愛のコラムなどしか任されることがありませんでした。

そこで、自分が高級クラブにバニーガールとして潜入し、その闇を暴きます。さらに、テレビの対談番組に出演したり、女性のために動きます。

映画『グロリアス 世界を動かした女たち』の解説

この作品は、2020年にアメリカで公開された、伝記映画です。日本での公開は、2022年5月13日です。上映時間は、147分となっています。グロリア・スタイネムの自伝「My Life on the Road」が原作となっています。

2020年1月26日に、サンダンス映画祭でプレミアム上映されました。この作品は、批評家からも評価されていて、「魅力的な作品である」とされています。フェミニズム史に大きな足跡を残している主人公の功績を称えるのに十分な作品だとされています。

2018年から製作が始まり、2019年1月から主要撮影が始まりました。2020年には、サウンドトラックが発売されました。

映画『グロリアス 世界を動かした女たち』のみどころ

この作品の見どころは、主人公の子どものころから晩年までの人生を世代の違う4人の俳優陣が演じられているということです。

女性だからと軽視されている状況を見て、自分にできることは何かと考え、そして、体を張って自分が現場に潜入していくという姿は、とても素晴らしく、それを映像化してくれているこの作品は、見ていて勉強にもなります。

自分の気持ちに素直に生き、女性の味方になろうとした主人公の生涯を一つの映画で表してくれているため、わかりやすくまとまっています。

今の時代にもつながる働きかけをしてくれている女性のことについて、知らなかった部分を知ることができます。

映画『グロリアス 世界を動かした女たち』の感想

一人の女性を取り上げた作品で、子どものころから、晩年まで、どんな人だったのかというのを知ることができました。

自ら体を張った潜入調査や、女性のために立ち上がるという勇気、見習いたいと思う部分がたくさんありました。

映画『グロリアス 世界を動かした女たち』の登場人物・キャスト

40歳以降のグロリア・スタイネム:ジュリアン・ムーア
20歳から40歳までのグロリア・スタイネム:アリシア・ヴィキャンデル
ティーン時代のグロリア・スタイネム:ルル・ウィルソン
子供時代のグロリア・スタイネム:ライアン・キーラ・アームストロング
ドロシー・ピットマン・ヒューズ:ジャネール・モネイ
ベラ・アブズグ:ベット・ミドラー
レオ・スタイネム:ティモシー・ハットン
フローリンス・ケネディ:ロレイン・トゥーサント

映画『グロリアス 世界を動かした女たち』のスタッフ

監督:ジュリー・テイモア
脚本:ジュリー・テイモア
サラ・ルール
原作:グロリア・スタイネム『My Life on the Road』
製作:ジュリー・テイモア
リン・ヘンディー
アレックス・サックス

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