2008年1月19日に公開された『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』
この記事では、映画『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』をネタばれナシであらすじ・みどころ・解説・感想をご紹介します。
映画『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』の予告編
ミスタービーンシリーズといえばハチャメチャなおじさんが大活躍します。毎回ミスタービーンはコロコロと変わる百面相の様な豊かな表情と、特徴的かつコミカルな動きで観客を魅了してくれます。
今回の舞台はヨーロッパ花の街のフランスです。世界中どこに行っても彼の活躍は笑いで溢れています。トラブル満載ミスタービーンはどう切り抜けるでしょうか。
映画『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』のあらすじ(ネタバレなし)
ある日ミスタービーンは福引のチケットを手に入れます。ワクワクと緊張が入り混じる結果は…なんと一等賞南フランス旅行とビデオカメラでした。意気揚々とフランス旅行に出かけるミスタービーン。まずは列車でリヨン駅を出て目指すは南フランスカンヌです。
さぁいよいよミスタービーンの本領発揮。持ち前のコミニュケーションで周囲にいた男性にビデオカメラで記念撮影を頼みます。気のいい男性は快く引き受けてくれますが、そのせいで彼は列車に乗り遅れてしまいました。
ミスタービーンは無事列車に乗り込み少年ステファンと出会います。後に乗り遅れた男性がステファンの父親だと知り、ビーンは罪悪感からステファンと共にカンヌを目指すのですが…
映画『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』の解説
こちらの作品は2007年に公開されています。人気テレビシリーズより映画化された2作目となっており、1997年に公開されたミスタービーン劇場版の続編となっております。
1990年から始まったテレビシリーズが大反響を呼んだギャグコメディです。公開当時のイギリスでは週末興行収入1位を獲得する程の人気ぶりでした。一方でミスタービーンの破天荒な行動が物議を醸し、全英映像等級審査機構が視聴には保護者同伴が望ましいとの判断を下した事もありました。とても名作だと思うのですが、映画賞の受賞については残念ながら目立った情報がありませんでした。
映画『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』のみどころ
テレビシリーズファン、前作映画ファンの方には周知の事実ですがミスタービーンの魅力ある動きに大注目です。愛すべき彼のキャラクター性は唯一無二ですね。
意外な見どころとして、この作品には主演ローワン・アトキンソンの実の娘さんがエキストラとして出演されています。彼に似た、まん丸の目でキュートな女の子です。
劇中序盤の福引のシーンで音響スタッフとしてイベントのお手伝いをしています。
是非一度ゆっくり探してみてください。
また、映画版は登場人物が多いのでテレビシリーズとは違った雰囲気もあり人々とのコミュニケーションを観察するのも楽しいです。
映画『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』の感想
映画版になろうとも、あのミスタービーンは健在です。ワチャワチャしながら周りの人々を大きく巻き込み慌ただしく時間があっという間に過ぎてしまいます。
しかしながらミスタービーンは、思いがけぬステファンとの旅となり彼との関係性が変化していく有様も心揺れるものがありました。
映画『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』の登場人物・キャスト
ローワン・アトキンソン:ミスタービーン
エマ・ドゥ・コーヌ:サビーヌ
ウィレム・デフォー:カーソン・クレイ
カレル・ローデン:エミール
マックス・ポルドリー:ステファン
映画『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』のスタッフ
監督:スティーヴ・ベンデラック
脚本:ロビン・ドリスコル
ハーミッシュ・マッコール
原案:サイモン・マクバーニー
原作:キャラクター創造
ローワン・アトキンソン
ロビン・ドリスコル
製作:ピーター・ベネット=ジョーンズ
ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー