映画『刑事ジョンブック 目撃者』をネタばれナシで紹介!

映画

1985年6月22日に公開された映画『刑事ジョンブック 目撃者』。
この記事では、映画『刑事ジョンブック 目撃者』をネタばれナシであらすじ・みどころ・解説・感想をご紹介します。

映画『刑事ジョンブック 目撃者』の予告編


凶悪事件の目撃者になってしまった少年とその母を守ろうと、刑事が奮闘するサスペンスストーリーです。宗教集団との文化的な交流や恋愛などが描かれています。

のどかな村が舞台になっていますが、刑事は二人を守ることができるか、緊迫感のある映画です。自然とともに生きていくことの喜びを教えてくれる作品にもなっています。

映画『刑事ジョンブック 目撃者』のあらすじ(ネタバレなし)

少年は駅のトイレで凶悪事件を見てしまい、刑事のジョンは少年ら親子を守ることになります。彼は二人を村へ逃がすことにして、怪我をした彼もその村で療養することになりました。彼は少年の母と互いに意識するようになるのですが、村には掟があったのです。

二人の恋を成就することになるのか、刑事は無事に二人を凶悪犯から守ることができるのか最後まで目が離せません。話の半分以上は村が舞台になっていて、独特の文化や日常を見ることができます。社会とはなるべく繋がりを持たずに、可能な限り自分たちのグループにおいて充足した暮らしを続ける姿を伺えます。

映画『刑事ジョンブック 目撃者』の解説

キリスト教の非主流派を中心にストーリーが流れていき、ヒューマンドラマ的な色合いが強いです。役者たちが着用している服装も独特で、激しいアクションもなく、ほのぼのとした雰囲気が全体的にあります。

非暴力の精神が犯人の暴力に打ち勝つことになり、村での生活は理想のライフスタイルとして話題にのぼることもあります。彼らの信仰心の強さが描かれていますが、実際警察や自治体などが介入する予知がないので、問題視されているのも現実です。映画の中でも素朴な暮らしを見ることができ、時代に逆行した生活を羨ましいと思う人もいるでしょう。

映画『刑事ジョンブック 目撃者』のみどころ

昔懐かしい生活を送っている集団と、刑事の忙しい毎日とのコントラストがユニークです。犯人を捜しているはずが、いつの間にか追われる身になっているなど、最後まで緊迫感を感じることができます。従来の警察ものとは少し違っていて、新鮮な感じもする作品です。

現代社会から距離をおいている人たちの生活を見ることができ、いろいろなアイテムの中で生活している現代人から見ると、信じられない暮らしかもしれません。さまざまな俳優が出演して、今では世界的に有名になった俳優の若かりし日を伺うことができます。村ののんびりした雰囲気のせいで、凶悪事件があったことを途中忘れてしまいそうです。

映画『刑事ジョンブック 目撃者』の感想

牧歌的な雰囲気がする映画ですが、刑事ものという異色の組み合わせになっています。ストーリー自体は淡々として大きな展開がありませんが、自給自足生活をしている宗教集団の生活を見るのは興味深いものがあります。

映画『刑事ジョンブック 目撃者』の登場人物・キャスト

ジョン・ブック:ハリソン・フォード
レイチェル・ラップ:ケリー・マクギリス
サミュエル・ラップ:ルーカス・ハース
ポール・シェイファー:ジョセフ・ハマー

映画『刑事ジョンブック 目撃者』のスタッフ

監督:ピーター・ウィアー
脚本:ウィリアム・ケリー、アール・W・ウォレス
原案:ウィリアム・ケリー、アール・W・ウォレス、パメラ・ウォレス

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