映画『ニューヨーク公共図書館 エクスリブリス』をネタばれナシで紹介!

映画

2019年5月18日に公開された映画『ニューヨーク公共図書館 エクスリブリス』。
この記事では、映画『ニューヨーク公共図書館 エクスリブリス』をネタばれナシであらすじ・みどころ・解説・感想をご紹介します。

映画『ニューヨーク公共図書館 エクスリブリス』の予告編


ニューヨーク公共図書館が舞台となっている作品です。

ワイズマン監督が、ニューヨーク公共図書館を密着取材し、有名な方の講演会や、そこで働く人々の姿を描いています。

中心人物は居ません。主役は「ニューヨーク公共図書館」といえます。地域の人々からも、観光客からも愛されるこの図書館について、ドキュメンタリー映像がつづられます。

映画『ニューヨーク公共図書館 エクスリブリス』のあらすじ(ネタバレなし)

ニューヨーク公共図書館を、ワイズマン監督が密着取材しています。普段見られない、図書館の内部が見られる貴重な作品です。図書館を利用する人々や、そこで行われている催しなどを取り上げています。

ボザール様式建築によって観光地としても有名で、外からも中からも魅力のある図書館となっています。世界で有名なの知の殿堂として数多くの芸術家の育成の場として、また、講演や詩の朗読会などの文化的活動も幅広く行われています。

さまざまな、地域住民に開かれた文化交流の場所として機能してきた、ニューヨーク図書館の魅力を描き出しています。世界で有名な図書館の一つとして、主役は、「ニューヨーク公共図書館」であり、そこを利用する様々な人に着目されています。

映画『ニューヨーク公共図書館 エクスリブリス』の解説

2017年9月4日にイタリアのヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で上映されました。
そして、FIPRESCI賞を受賞しています。アメリカでは、2017年9月13日に公開され、日本でおの公開は2019年5月18日となっています。上映時間は205分です。

日本では、「エクス・リブリスニューヨーク公共図書館」というタイトルで、山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映されました。ナレーションや、解説、ストーリーというものはありません。
図書館というところは、本の貸し出しだけでなく、交流の場として機能していることをこの作品で表現しています。

映画『ニューヨーク公共図書館 エクスリブリス』のみどころ

とてつもない大きい図書館で、どのような人たちがどのような仕事をしているのか、どのようなことがここで行われているのかなどが、普段わからない部分まで詳細に描かれています。

この図書館の役割がどんなものなのか、また、ここを利用する人はどんな人なのか、どういう目的があるのかなど、利用する様々な人の目線から作品を見られます。

関係者以外入れない部分の映像が映し出されたり、図書館運営をしている側の方たちの話など、とても貴重な映像やお話を聞けるのがこの作品の魅力であり見どころです。

図書館が、本を借りる場所だけではないということを、感じられる作品です。

映画『ニューヨーク公共図書館 エクスリブリス』の感想

ドキュメンタリー映像で、お話はありませんが、映像も魅力的で、映し出される内容もとても興味深いです。

この大きな図書館がこれほどまでに人に愛されるのはどうしてなのかという理由がわかる作品になっていて、見ていて楽しいです。

映画『ニューヨーク公共図書館 エクスリブリス』の登場人物・キャスト

リチャード・ドーキンス
エルヴィス・コステロ
パティ・スミス

映画『ニューヨーク公共図書館 エクスリブリス』のスタッフ

監督:フレデリック・ワイズマン
撮影:ジョン・デイヴィー

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